梅雨時期のじめじめ、ムシムシ…。台所に立つのもちょっとしんどく感じるこの季節、米粉パンの出来がいつもと違うと感じたことはありませんか?
-
べちゃっとする
-
発酵が読めない
-
外側が焼けてるのに中がどこか生っぽい…
そんな「梅雨どきあるある」の原因と、私が実際に試してよかった小さな工夫をまとめました。
Contents
失敗の主な原因:湿気と温度の変化
① 湿度が高く、生地が水っぽくなる
→ 空気中の水分を含みやすく、生地がダレやすくなります。
② 室温が高く、発酵が進みすぎる
→ 過発酵になり、ガスが抜けてしまうことも。
③ オーブン内の蒸気がこもって、焼きムラが起きる
→ 外は焼けてるのに、中が生焼けになる場合あり。
私がやっている対策5つ
1. 湿度の高い日は【水分量を5〜10%減らす】
米粉は吸湿性が高いので、普段と同じ分量だとゆるくなりがち。
→ 「この時期は少し少なめ」で様子を見て、調整します。
2. 発酵は「目」で見る 時間ではなく “ 状態 ” 重視
気温と湿度で発酵が早く進みすぎることが多い梅雨。
→ 「〇分発酵」ではなく、見た目と触感でチェック
例:高さが1.5倍〜2倍/指で押して少し戻るくらい、など
3. 発酵はオーブン or ホームベーカリーで管理
→ 室温発酵はブレやすい時期。一定温度で安定発酵できると安心◎
→ ホームベーカリーの発酵機能だけ使うのもおすすめ!
4. オーブンは【しっかり予熱+焼成中はなるべく開けない】
→ 湿気で焼きムラが出やすいので、庫内温度を下げないように注意。
→ 焼き色がつきにくい時は、最後3分だけ上段に移動&少し高温にすると◎
5. 仕上げは“せいろ”で温め直しがおすすめ♡
→ 焼いたパンがベタついても、せいろで温め直すとふっくら復活!
パンの香りもやさしく戻って、心までほぐれます🫶
さいごに
梅雨どきの米粉パンづくりは、ちょっと難しく感じる日もあるけれど
季節と対話しながら焼くって、案外心が落ち着く時間だったりもします🌿
同じように「なんかうまくいかない…」って感じていたどなたかのヒントになれたら嬉しです♡

ホームベーカリーで失敗なし!初心者さん必見!ふわふわもちもち米粉パン【グルテンフリー対応】グルテンフリー生活を始めたいけど、パン作りはちょっと難しそう…と感じることはありませんか?特に米粉パンは、小麦パンとは作り方が違うので、...

どの米粉を選べばいい?用途別おすすめ3選米粉って種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。実は「どれでもOK」な米粉は意外と少なくて、用途に合ったものを選ば...

ホームベーカリーで作れる!定番の米粉パンアレンジ5選【初心者OK】米粉パンをホームベーカリーで手軽に作ってみたいけど、「いつも同じ味で飽きるかも…」そんな風に感じたことはありませんか?
この記事では、...